Q&A

CASとは?

放送や通信に使われる「CAS」とは、限定受信方式を意味する「Conditional Access System」の略語です。

限定受信方式「CAS」は、その名前の通り、許可した特定の受信機でのみコンテンツの再生を許すコンテンツの提供方法のことを言います。
限定受信=CASの仕組みの概要としては、「暗号化した映像コンテンツを流し、暗号を解くための正しい鍵を持っている受信機だけが、該当する映像コンテンツを復号して視聴できる」というものです。

日本国内では、地上デジタル放送(ワンセグを除く)、BSデジタル放送やCSデジタル放送などでCASが使用されています。

これらの限定 受信放送を視聴するためには、その放送を視聴するための資格を得る必要があります。 資格を証明するためのものとして「B-CASカード」「C-CASカード」といったものがあり、視聴者はこれらを挿入した受信機を使わないと、BSデジタル放送やCSデジタル放送、地上デジタル放送を視聴できません。

携帯電話などで視聴できる「ワンセグ」では、限定受信は行なわれていません。(2010年11月現在)

B-CASの仕組み概要
たとえば、地上デジタル放送などでは、コピー制御データと、放送データの暗号化、B-CASカードというICカードメディアが使われています。 地上デジタル放送では、放送コンテンツをデジタル化し、コピー制御信号を付加した上で、暗号化し、電波に乗せて放送してい ます。

受信機にセットされる、「B-CASカード」に暗号鍵が格納されています。

放送波に載せて送られるデータは「MULTI2」と呼ばれる、ブ ロックサイズ64ビット、鍵長64ビットのブロック型暗号によって、データが暗号化されており、視聴を許されたチューナーは、B-CASカード内の暗号鍵で複号してコンテンツを再生します。

ただし、デジタル放送の場合、再生したデータを悪用されないように、チューナーやディスプレイ、録画機器の間など、別の暗号化 アルゴリズムを使って暗号化されています。

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